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お仕事Tips(商品写真撮影の基本のキホン)

先日、ある 会員さんとお電話で何気なくお話していて、
商品写真撮影に困っていらっしゃるという悩みをお聞きしました。

お伺いすると、(失礼ながら)あまりご存じでいらっしゃないことが判明。

でも、そりゃそーですよね・・・
アーティストさんや作家さんは技術を身につけて作品を作るので大変ですし、ネットショップでお客様対応していたらとても写真撮影にまで手が回らない・・・。

でも、商品写真ってものすごく大事です。
そこで何回か分けて、覚えておいていただきたい商品撮影の基本のキホンをお伝えさせていただきます。


カメラの技術よりもまず最初に押さえたいポイント。それは「背景」

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カメラの技術以上に考えるべきことは「背景」です。
同じバンスクリップでも、下地で印象がかなり変わると思いませんか?
折れジワがあるだけで、何だかダサク見えます。ジーンズになるとそれだけでカジュアルになります。黒のブラウスでは、シックなイメージになります。
ちなみに高級に見せたい場合はとにかく黒を使います。
(お寿司の桶が黒が多いのは高級っぽく見せるため!)

どういうシーンで使えるのかは背景で決まります。
買うお客様も変わってきますので、どういう人に使って欲しいかを考えます。また、自分自身のショップ・作品のイメージにあうものを考えます。
あまり難しく考えないで、身のまわりにあるものを背景に使えば大丈夫です。

カメラの基本は3つだけ

1.形はズームで変わる

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近寄って撮った左の写真では
・背景が写ってしまっている・・・
・形がすぼまっているように見えてしまっている・・・

望遠にして遠くから撮る!が基本です。
ズームにすることで遠くの商品を大きく写せます。
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そうすることで、
・形が並行に写ります!
・背景に余分なものが写りません!

(余談ですが・・・)
これは人物写真でも同じで、遠くからズームにして写すことで、頭は小さく、足は長く、つまりプロポーションよく写ります(笑)。

2.暗い所で撮るから暗く写るはウソ。
明るさは露出補正で変わる!

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見た目の印象よりも暗い感じに写る原因は、暗い場所で撮影しているせいではありません。
背景や被写体が白いためです。光を足して明るくしても、写真の明るさは変わりません。
±のアイコンで表示されている「露出補正」機能をつかうことで、写真の明るさを自由に変更できます。(+の数字を大きくすると写真は明るくなります。)
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3.色はホワイトバランスをいじれば何とかなる!

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電球の色が黄色なので、電球やハロゲン球の光で撮影すると写真が黄色っぽくなります。
その他、蛍光灯や曇天などいくつかありますが、イメージ通りの色が出ないときは、ホワイトバランスの設定を解除(通常オートに設定されています)して、いろんな設定を試すことで、イメージに合う写真の色に出合えます。
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商品写真撮影の基本のキホン、いかがでしたでしょうか?
上記の基本を身につけるだけで本当に・・格段に良くなりますから、
ぜひ実践してみてください。
デコリエでも今後オススメしたい商品写真撮影グッズをご用意していき、皆さまのお仕事を応援していきたいと思っております!

あともう1点。

商品写真はスマフォでも十分ですからね!

デジカメよりスマホカメラは優秀で、スマホカメラは後処理を自動的にしてくれます(フォトショップみたいなもの)。ただ、薄暗い場所で撮るとザラザラ写りますからなるべく明るいところで、そしてブレやすいので脇を締めて撮ったりスマフォ用の三脚で撮ることをオススメいたします。

あ、あともう1点いいですか(笑)

商品写真はプロのカメラマンに頼む必要ないですからね!
カメラマンに聞いたことがあるのですが「本当に売れる写真は作家のほうが撮れる」とのこと。それは、その作品を使う(身に着ける)お客様のことがよくわかっていて、その作品の魅力も分かっているのが作家だからだということです。お客様や商品がよくわかっていないカメラマンがキレイに撮っただけでは魅力は伝わらないのです。
(そのためにも、皆さまは商品写真撮影の基本のキホンを身に着ける必要があるのです)

では、また、次回。

 

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